鮭のちゃんちゃん焼きレシピ!簡単で野菜たっぷり&プロが教える絶品タレ3選
食卓が華やぐ北海道の郷土料理「鮭のちゃんちゃん焼き」。鮭とたっぷりの野菜を一緒に蒸し焼きにするので、栄養満点で見た目も豪華!フライパンやホットプレート一つで手軽に作れるのも嬉しいポイントですよね。
今回は、そんなちゃんちゃん焼きをもっと簡単に、そしてもっと美味しく作れるレシピと、料理を格上げしてくれるプロ直伝の絶品タレ3選をご紹介します。野菜もたくさん摂れて、家族みんなが笑顔になること間違いなしですよ!
鮭のちゃんちゃん焼き 基本の材料
まずは、ちゃんちゃん焼きを作る上で欠かせない材料をチェックしましょう。2〜3人分の目安です。
- 生鮭(切り身): 2〜3切れ
- キャベツ: 1/4個
- 玉ねぎ: 1/2個
- きのこ類(しめじ、舞茸など): 1/2株〜1株
- 人参: 1/3本
- バター: 20g程度(お好みで)
- お好みのタレ: 後述の3種類から選んでくださいね!
基本の作り方:フライパンで簡単!
ホットプレートがなくても、フライパン一つで手軽に作れます。
- 野菜を切る:
- キャベツはざく切りに。
- 玉ねぎは薄切りに。
- きのこ類は石づきを落としてほぐす。
- 人参は短冊切りや薄切りにする。
- 鮭の下準備:
- 鮭の切り身はキッチンペーパーで水気をしっかり拭き取り、軽く塩こしょう(分量外)を振る。
- 炒めて蒸し焼き:
- 大きめのフライパンに油(分量外)を熱し、鮭の皮目から焼く。焼き色がついたら一度取り出す。
- 空いたフライパンにキャベツ、玉ねぎ、人参、きのこの順に入れて軽く炒める。
- 野菜が少ししんなりしたら、取り出しておいた鮭を野菜の上に並べ、バターを乗せる。
- 蓋をして、鮭に火が通り、野菜が柔らかくなるまで10〜15分程度蒸し焼きにする。
- タレを絡める:
- 火が通ったら蓋を開け、お好みのタレを全体に回し入れ、鮭や野菜を崩しながら、タレが全体によく絡まるように混ぜ合わせる。
- (※フライパンのままでも良いですし、お皿に盛り付けてからタレをかけてもOK!)
プロ直伝!食卓を彩る絶品タレ3選
ちゃんちゃん焼きの味を決めるのは、なんといっても「タレ」!基本の味噌味から、ちょっと趣向を変えたアレンジまで、プロがおすすめする3つのタレをご紹介します。
1. 王道の「味噌バタータレ」
やっぱりこれ!鮭と野菜、バターのコクに味噌の風味が絡み合い、ご飯が止まらない美味しさです。
- 材料: 味噌 大さじ3、みりん 大さじ2、砂糖 大さじ1、酒 大さじ1
- 作り方: これらすべてを混ぜ合わせるだけ。おろしにんにく(小さじ1/2)を加えると、さらに風味がアップします。
2. さっぱりヘルシー「ポン酢レモンタレ」
味噌味がちょっと重いな…という時におすすめ!ポン酢とレモンの爽やかさが、鮭と野菜の旨味を引き立てます。
- 材料: ポン酢 大さじ4、レモン汁 大さじ1、ごま油 小さじ1、刻みネギ 適量
- 作り方: ポン酢、レモン汁、ごま油を混ぜ合わせ、最後に刻みネギを加えてください。大葉の千切りを添えても美味しいです。
3. ピリ辛が食欲をそそる「コチュジャンごまタレ」
韓国風にアレンジしたいならこれ!ピリ辛のコチュジャンがアクセントになり、食欲を刺激します。
- 材料: 味噌 大さじ2、コチュジャン 大さじ1、砂糖 大さじ1、ごま油 大さじ1、すりごま 大さじ1、水 大さじ1
- 作り方: すべての材料をよく混ぜ合わせます。お好みで、おろしにんにくや生姜(各小さじ1/2)を加えても良いでしょう。
もっと美味しくするコツ&アレンジ!
- 野菜はお好みで: 玉ねぎ、人参、ピーマン、もやし、きのこ類以外にも、ナスやパプリカ、ブロッコリーなども合います。冷蔵庫にある残り野菜を有効活用しましょう。
- 味噌は火を止めてから: 味噌の風味を飛ばさないために、火を止める直前か、火を止めてからタレを絡めると良いでしょう。
- ホットプレートでワイワイ: ホットプレートを使えば、食卓を囲んでみんなで焼きたて熱々を楽しめます。タレを絡めたら、そのまま保温で温かくいただけますよ。
- ご飯に乗せて丼に: 残ったちゃんちゃん焼きをご飯に乗せれば、簡単豪華なちゃんちゃん焼き丼の完成です!
いかがでしたか?鮭のちゃんちゃん焼きは、準備も調理もシンプルなのに、栄養満点で大満足の一品です。今回ご紹介した絶品タレ3選を参考に、ぜひご家庭で色々な味のちゃんちゃん焼きを楽しんでみてくださいね!