揚げずにヘルシー!カリカリ美味しい大学芋の作り方(プロの火加減で失敗なし!)
ねっとり甘くて、外はカリカリ!みんな大好きな大学芋ですが、「揚げるのは面倒…」「油の処理が大変…」と感じていませんか?
実は、大学芋は揚げなくても、フライパン一つでプロ顔負けのカリカリ食感に仕上がるんです!今回は、油を控えてヘルシーに、しかも失敗なく作れる「揚げない大学芋」のレシピをご紹介します。火加減のコツさえ掴めば、おやつにもお弁当にもぴったりの絶品大学芋が簡単に作れますよ。
用意するもの(2人分)
- さつまいも:200g
- サラダ油:大さじ3
- 黒いりごま:適量
【A】特製タレ
- 砂糖:大さじ3
- 醤油:小さじ1
- 水:大さじ1
プロ直伝!カリカリ食感を作る「火加減」のコツ
揚げない大学芋を美味しく作るには、さつまいもをじっくり加熱して、最後はタレをしっかり絡める「火加減」が重要です。
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さつまいもをカットする
さつまいもは皮つきのまま、乱切りにします。厚さ2cmを目安に、大きさを揃えるときれいに仕上がります。水に10分ほどさらしてアク抜きをしたら、しっかりと水気を拭き取っておきましょう。水気が残っていると油ハネの原因になります。
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じっくり加熱でホクホクに(弱めの中火〜中火)
フライパンにサラダ油(大さじ3)を入れ、さつまいもを並べます。火にかける前にさつまいもを並べるのがポイント!
弱めの中火にかけ、焦げ付かないよう時々転がしながら、じっくりと火を通します。竹串がスッと通るくらい、中までしっかり柔らかくなるまで10~15分ほど加熱しましょう。この工程で、さつまいもの甘みが引き出されます。
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表面をカリッと焼き付ける(中火〜強めの中火)
さつまいもが柔らかくなったら、火加減を中火〜強めの中火に上げて、表面にこんがりと焼き色をつけます。美味しそうな焼き色がつくまで、全体をコロコロと転がしながら加熱してください。この工程で、揚げたようなカリカリ食感に近づきます。
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特製タレを作る
さつまいもを焼いている間に、【A】の調味料(砂糖、醤油、水)を別の小さなボウルなどに入れて混ぜ合わせておきます。
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タレを絡めてカリカリに仕上げる(弱火)
さつまいもに焼き色がついたら、フライパンの余分な油をキッチンペーパーで軽く拭き取ります。
火を弱火にし、【A】のタレを一気に流し入れます。焦げ付かないよう、フライパンを揺すったり、さつまいもを優しく混ぜたりしながら、タレが全体に均一に絡み、とろみがついてツヤが出るまで煮詰めます。タレがカラメル状になり、さつまいもにしっかりまとわりつくようになったら火を止めます。
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黒ごまを振って完成!
お皿に盛り付け、温かいうちに黒いりごまを散らしたら、揚げないカリカリ大学芋の完成です!
もっと美味しく!アレンジ&保存のコツ
- ハチミツや水飴でツヤツヤに: タレに少量(小さじ1程度)のハチミツや水飴を加えると、よりツヤが出て、冷めても固くなりにくい大学芋になります。
- 揚げ焼きでさらにカリカリ: 油の量をさつまいもが半分浸るくらいに増やし、揚げ焼きにすると、より揚げたような食感に近づきます。その場合も、低温でじっくり火を通してから高温でカリッとさせるのがポイントです。
- 冷凍保存も可能: 粗熱を取ってから、一つずつラップに包んで冷凍用保存袋に入れれば、約1ヶ月保存可能です。食べるときは、電子レンジで軽く温めるか、自然解凍で。トースターで温め直すと、カリカリ感が戻りますよ。
- シナモン風味: タレを作る際に、ほんの少しシナモンパウダーを加えると、香りの良い大人な大学芋に。
まとめ:ヘルシーでも大満足の大学芋、ぜひお試しを!
揚げない大学芋は、少ない油でヘルシーに作れるだけでなく、油の処理の手間がないのが嬉しいポイントです。火加減のちょっとしたコツを掴めば、中はホクホク、外はカリカリの絶品大学芋が簡単に作れます。
今日のおやつに、またお弁当の隙間埋めにも大活躍間違いなし!ぜひこのレシピを参考に、ご家庭で美味しい大学芋を作ってみてくださいね。