幸せの記念日をどう決める?婚姻届を出すベストなタイミングガイド
ご結婚おめでとうございます!
「婚姻届をいつ出すか」は、お二人の新しい門出を祝う、最初のそして最も大切な選択かもしれません。入籍の日をいつにするか、あれこれ悩む時間もまた、素敵な思い出になりますよね。
この記事では、婚姻届を提出するタイミングについて、多くの人が選ぶ入籍日の決め方から、手続き上の注意点まで、分かりやすくご紹介します。お二人にとって最高の入籍日を見つけるヒントにしてくださいね。
1. 幸せを呼ぶ入籍日の決め方3選
入籍日は、未来の結婚記念日にもなります。お二人の好みや価値観に合わせて、最も意味のある日を選びましょう。
1. 二人だけの「思い出の日」にする
初めて出会った日や付き合い始めた日
どちらかの誕生日
プロポーズ記念日
お二人にとって特別な日を選ぶことで、その日を迎えるたびに当時の気持ちを思い出すことができます。毎年のお祝いが、さらにロマンチックになりますよ。
2. 忘れられない「語呂合わせの日」にする
1月23日: 「ワンツースリー」で「一歩ずつ進む日」
11月22日: 「いい夫婦の日」
10月8日: 「永遠の日」(とわの日)
覚えやすく、ロマンチックな語呂合わせの日は、入籍日として非常に人気があります。特に「いい夫婦の日」は、テレビでもよく取り上げられるため、記念日を忘れる心配もありません。
3. 縁起を担ぐ「吉日」にする
「縁起の良い日」に提出したい、という方も多いです。
大安(たいあん): 何事においても吉とされ、一日中良い日とされています。
一粒万倍日(いちりゅうまんばいび): 一粒の籾(もみ)が万倍にも実る、非常に縁起の良い日とされています。
天赦日(てんしゃにち): 百神が天に昇り、天がすべての罪を許す日とされ、暦の上で最上の吉日です。
これらの吉日は、婚姻届を提出する縁起を担ぐ上で人気です。特に、天赦日と一粒万倍日が重なる日などは、最強の吉日と言われています。
2. 婚姻届の提出、手続き上の注意点
婚姻届を出すタイミングが決まったら、スムーズに手続きを進めるための注意点も確認しておきましょう。
1. 24時間365日提出できる!
婚姻届は、原則として土日祝日、夜間も提出できます。ただし、その場合は時間外窓口での受付となり、後日、担当者が内容を確認して受理されます。
不備があった場合は、後日連絡が来ることもあるので、日中の開庁時間内に提出する方が安心です。特に、ゴールデンウィークのような長期休暇中の提出を考えている方は、事前に役所のホームページで時間外窓口の場所や受付方法を確認しておきましょう。
2. 必要書類と証人
婚姻届:市区町村の役所でもらうことができます。
戸籍謄本:本籍地ではない役所に提出する場合に必要です。
本人確認書類:運転免許証など。
証人:成人した証人2名の署名が必要です。ご両親や友人にお願いしましょう。
3. 入籍と結婚式の順番は?
入籍と結婚式、どちらを先にするか迷う方もいますが、特に決まりはありません。入籍を先に済ませて、結婚式を後日ゆっくり準備するカップルもいれば、結婚式当日に入籍するカップルもいます。
3. まとめ:二人にとっての「最高の日」が一番
入籍日に悩んだら、最終的には、お二人にとって一番意味のある日を選ぶことが大切です。
どんな日でも、二人で選んだ日なら特別な記念日になります。
婚姻届を郵送で提出することも可能です。遠方に住んでいる場合や、どうしても提出できない場合は検討してみましょう。
入籍は、お二人の新しい結婚生活の始まりです。心から納得できる記念日を選んで、これから始まる幸せな毎日を、大切に刻んでいってください。