もう騒音トラブルで悩まない!【マンション向け】静音・防振トランポリンの選び方
「トランポリンで気軽に運動したいけど、マンションだから音や振動が心配…」そう思って、なかなか購入に踏み切れない方も多いのではないでしょうか。
マンションやアパートでトランポリンを使う際は、階下への騒音や振動をいかに抑えるかが最大のポイントです。選び方のコツを押さえれば、周りを気にせず安心してエクササイズを楽しめます。
今回は、マンション住まいの方に特化した、静音性と防振性に優れたトランポリンの選び方を徹底解説します。
1. 「バネ式」ではなく「ゴム(ゴムバンド)式」を選ぶ
トランポリンの跳ねる部分は、主に「バネ式」と「ゴム(ゴムバンド)式」の2種類に分けられます。静音性で選ぶなら、迷わずゴム式を選びましょう。
バネ式: 丈夫で反発力が強い反面、バネが伸縮する際に「ギシギシ」「キュッキュッ」といった摩擦音が発生しやすいです。
ゴム式: ゴムバンドの伸縮で跳ねるため、バネ式のような金属音がしません。また、跳ね心地も柔らかく、着地の衝撃も吸収しやすい特徴があります。この柔らかさが、階下への振動を抑えることにもつながります。
2. 「防振マット」は必須アイテム!
トランポリン本体だけでなく、床に伝わる振動をカットするための防振マットも必ず用意しましょう。
厚さと素材: 5mm以上の厚みがある防音・防振マットを選ぶのがおすすめです。ヨガマットやジョイントマットでも代用できますが、より効果を求めるなら、トランポリン専用に開発された防振マットや、高密度のEVA素材のマットが良いでしょう。
使い方: トランポリンの脚の下だけでなく、トランポリン全体を覆うように敷くことで、足の着地音も吸収し、さらに静音効果が高まります。
3. 脚の構造と安定性をチェック
トランポリンの脚の構造も、音と振動に影響します。
脚の数: 脚の数が6本や8本と多い方が、重さを分散させ、安定感が増します。脚の数が少ないと、一点に負荷が集中し、床に振動が伝わりやすくなります。
脚の先端: 脚の先端にゴム製の滑り止めやキャップが付いているか確認しましょう。これにより、床へのキズや、使用中の横滑りを防ぐだけでなく、床との摩擦音を軽減する効果もあります。
4. 組み立て式と一体型、それぞれのメリット・デメリット
組み立て式: 多くの製品がこのタイプで、使わない時は分解して収納できます。ただし、組み立ての際にネジが緩むと、その部分から音が鳴ることがあるので、定期的な締め直しが必要です。
一体型(完成品): 脚を回して取り付けるだけなど、簡単に設置できるものが多く、構造がシンプルなので音が鳴りにくい傾向にあります。分解して収納するのは難しいですが、その分安定性が高いと言えます。
最後に
マンションでトランポリンを使うことは、工夫次第で十分に可能です。ゴム式のトランポリンを選び、防振マットを併用することで、気になる音や振動を大幅に軽減できます。
これらのポイントを押さえて、周りを気にすることなく、気軽にトランポリンエクササイズを楽しんでくださいね。