戸籍謄本と戸籍抄本|婚姻届に必要なのはどっち?
はじめに
婚姻届を提出する際、戸籍謄本(全部事項証明書)と戸籍抄本(個人事項証明書)どちらを用意すればよいか 迷う方も多いです。
この記事では、戸籍謄本と抄本の違い、婚姻届に必要な書類、取得方法 をわかりやすく解説します。
戸籍謄本と戸籍抄本の違い
| 書類 | 内容 | 対象 | 使い道 |
|---|---|---|---|
| 戸籍謄本(全部事項証明書) | 戸籍に登録されている全員の情報 | 家族全員 | 婚姻届、相続、各種手続き |
| 戸籍抄本(個人事項証明書) | 戸籍に登録されている一部の人の情報 | 個人単位 | 婚姻届、資格申請、一部手続き |
ポイント:婚姻届では、本人のみの情報が必要な場合は抄本、家族全員分の情報が必要な場合は謄本 を確認
婚姻届に必要なのはどっち?
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日本国内で結婚する場合
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原則、戸籍謄本は必要ありません
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本籍地以外から婚姻届を提出する場合は、戸籍抄本 を添付する場合あり
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国際結婚や特例婚姻届
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国や自治体によっては戸籍謄本が必要になることも
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事前に提出先の役所に確認することが大切です
戸籍謄本・抄本の取得方法
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市区町村役場で取得
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本籍地の役所で申請
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必要な本人確認書類(運転免許証、マイナンバーカードなど)を用意
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郵送での取得
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本籍地役所に郵送申請が可能
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返信用封筒と手数料を添えて送る
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取得手数料
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1通あたり450円前後(自治体により変動)
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まとめ
婚姻届に必要な戸籍書類は、提出先や条件によって戸籍抄本か戸籍謄本を選ぶ ことが重要です。
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基本は抄本で十分
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本籍地以外での提出や国際婚の場合は謄本が必要になることも
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提出前に役所で確認し、スムーズに婚姻届を提出
これで、書類の不備によるトラブルを防ぎ、安心して婚姻届を提出 できます。